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月別アーカイブ: 2022年3月

スパイラル外研/テーパ研磨

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こんにちは^^
いつもありがとうございます。

今回、とても風変わりなワークの外研のご依頼を頂きました。
全姿は公開出来かねますが、ある物質の分離スクリューだそうです。

 ・ぐるぐるスパイラル型
 ・サイズ:Φ390 x L280
 ・材 質:SUS420J2
 ・テーパ:20°

今回はうちの大将(専務)が挑みました。
NCだとワークと同角度でトラバースが可能ですが、
今回は機械角度の上限に達していたため、角度が振れず
砥石成形し、スパイラルを繋ぐのが大変だったようです。
プランジカットの切込量の微差や微振れで段が出来てしまい、
さすがの大将も今回は苦戦した様子です(T_T)♡

お陰様で、また貴重な経験をさせて頂きました!
風変わりなワークの加工依頼も大歓迎です。
弊社一同、皆様からのご依頼をお待ちしております♪

治具(じぐ)さまさま ―外研―

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こんにちは^^
いつもありがとうございます。

今日、つくづく実感したのは治具のありがたさです。
特に私はNCで数物を加工する事が多いのですが、
その度にボスが旋盤で治具をサラッとつくってくれます。
治具を使用すれば、「芯出し時間の短縮」だけでなく
「仕上寸法の統一化」「作業効率の向上」をはかれ
本当に治具様様ですね。

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【治具=じぐ】
語の由来と表記 「治具」は、英語の”jig”に(ジグ)に
由来する当て字である。
英語の”jig”が「工具の位置合せ/案内機構」だけを
意味しているのに対して、「治具」は工具の位置合せに
加えて工作物側の位置決めと締め付け固定するための
道具/部品類も含んでいる点で両者は異なる。
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治具という単語が気になり調べてみました。
実は英語だったんですね^^
ふと、見ると治具の種類数は相当な数になっていました。
まだまだ、これからも増えそうです。

一点もの、数もの、どんなご依頼も大歓迎です。
皆さまからのご連絡お待ちしております!!

汎用とNCのコラボ加工

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こんにちは^^
いつもありがとうございます。

先日、大切なお客様の試作品加工のお手伝いをさせて頂きました。
まだ、世に出ていない試作品の加工なんてワクワクしますね。

残念ながら全姿はお見せ出来かねますが
ぜひ、一部だけでもご覧頂きたいです。

R角 15度と、40度、、。、

ストレートは汎用機で研磨、
R研磨はNCで挑み、コラボ加工となりました。

弊社の強みは汎用とNCの両刀使いだけでなく、
頻繁な砥石交換は当たり前、という覚悟でおります。
(女の私も修行7ヶ月でなんとか自力で
交換できるようになりました)
郷に入れば郷に従えです(T_T)♡

そんな弊社を今後ともよろしくお願いいたします。
皆さまからのご依頼をお待ちしております!

長尺ワークもなんのその-内研

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こんばんは☆

今日は長尺ワークの内研加工を堪能しました^^
【ワーク】
材質S50C
最大径Φ350
全長470 ㎜

【加工】
内面研削Φ170×350㎜

長尺ワーク加工も得意としております。
今日も問題なく加工、精度も文句無しの仕上がりとなりました。

長尺ワークの加工に欠かせないのが「振れ止め」です。
「振れ止め」を使用することで外径との振れは2~3μまで
高精度を出すことが可能です。

ワークのサイズについては最大Φ400/長さ1000㎜までセットが可能、
内面研削は最長600㎜まで研削可能ですので、
ぜひご参考にされてください。

小さい、大きい、長いなど得意・不得意なく
対応させて頂いております。
ご依頼・お問い合わせ、心よりお待ちしております。

宇宙船?

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こんにちは^^
いつもありがとうございます。

今日はお気に入りのワークの写真をお披露目させて頂きます。
研磨したて、磨きたて……の研磨面は鉄のすっぴん顔。
金属それぞれ、本当に色々な顔色、表情があり
日々その顔色をうかがっています(笑)

このワークは特に綺麗で思わずうっとり。
SF映画にでてくるような風貌に輝きが加わり、
まるで宇宙船?のよう。
研磨したての金属って本当に神秘的です。
と思うのは私だけでしょうか。

眺めてばかりいては仕事にならないので、ほどほどにしておきます( ; . ; )♡

皆さまからのご依頼、楽しみにお待ちしております!

強者NCロータリー

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こんばんは^^
今日はうちの強者を紹介させていただきます。
Okamoto/NCロータリー/GRIND Xは入社4年目ですが、
機嫌の浮き沈みなく、マイペースで穏便な働き者です。

先日、丸板の外研テーパーのご依頼を頂きました。
このロータリーで砥石の成形~外研テーパー加工までができてしまうのです。
特徴は電磁チャック径がφ800と広く、
研磨面、平行度共に高精度で安定しており、
いつも嬉しい好評価をいただいております(^ ^)/

多種多様なワーク、一点もの~数ものまで
どんどん対応させて頂きます。
ご依頼お待ちしております!

POMの研磨

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こんにちは

先日、稀なワークの加工ご依頼を頂きました。
材質は高い耐磨耗性をもつエンジニアプラスチック
「ポリアセタール樹脂(POM)」。

POMは多くある性能の中でも摩擦係数が小さく、
自己潤滑性を持っているため、特に耐磨耗性が優れています。
剛性や靭性といった機械的特性にも優れ、高い温度安定性を持つ素材です。

まずは材質の特性や耐熱温度について調べ、
砥石を選んで加工に挑みました。
ワークの形や材質からセット方法も試行錯誤。
少々緊張しながらでしたが、無事に加工完了できました!

現状に自惚れずに日々勉強、向上していきたいですね。
貴重な経験を積ませて頂き、多種多様なご依頼に感謝です^^

皆さまからのご依頼、お問い合わせ
心よりお待ちしております。

匠の技

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こんにちは^^

今日はうちで頻繁に見かけるこのセット方法、
実は匠的なセット方法なんだと知りました。

年輩のベテラン職人さんなら普段使いのセット。
弊社の若い職工も難なく伝統技を駆使しています。

AIはじめNCやCNCなど自動化が進む時代ですが、
やはりこの業界ではまだまだアナログ、汎用は外せません。

●それぞれのワークの振れやクセ
●砥石や研削液のコンディション
●温度や材質による研削力の違い
●要求される研磨精度、公差の対応  等々

これらは人間の五感でしか計れない、
精密加工には大切な要素です。

自動化を取り入れながら、人間臭い部分は大いに残し、
伝統技やアナログ的感覚が色褪せない様に成長していきたいです。

引き続き、ご愛顧の程、よろしくお願い致します。