こんにちは^^
いつもありがとうございます。
今回、とても風変わりなワークの外研のご依頼を頂きました。
全姿は公開出来かねますが、ある物質の分離スクリューだそうです。
・ぐるぐるスパイラル型
・サイズ:Φ390 x L280
・材 質:SUS420J2
・テーパ:20°
今回はうちの大将(専務)が挑みました。
NCだとワークと同角度でトラバースが可能ですが、
今回は機械角度の上限に達していたため、角度が振れず
砥石成形し、スパイラルを繋ぐのが大変だったようです。
プランジカットの切込量の微差や微振れで段が出来てしまい、
さすがの大将も今回は苦戦した様子です(T_T)♡
お陰様で、また貴重な経験をさせて頂きました!
風変わりなワークの加工依頼も大歓迎です。
弊社一同、皆様からのご依頼をお待ちしております♪
こんにちは^^
いつもありがとうございます。
今日、つくづく実感したのは治具のありがたさです。
特に私はNCで数物を加工する事が多いのですが、
その度にボスが旋盤で治具をサラッとつくってくれます。
治具を使用すれば、「芯出し時間の短縮」だけでなく
「仕上寸法の統一化」「作業効率の向上」をはかれ
本当に治具様様ですね。
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【治具=じぐ】
語の由来と表記 「治具」は、英語の”jig”に(ジグ)に
由来する当て字である。
英語の”jig”が「工具の位置合せ/案内機構」だけを
意味しているのに対して、「治具」は工具の位置合せに
加えて工作物側の位置決めと締め付け固定するための
道具/部品類も含んでいる点で両者は異なる。
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治具という単語が気になり調べてみました。
実は英語だったんですね^^
ふと、見ると治具の種類数は相当な数になっていました。
まだまだ、これからも増えそうです。
一点もの、数もの、どんなご依頼も大歓迎です。
皆さまからのご連絡お待ちしております!!
こんにちは^^
いつもありがとうございます。
先日、大切なお客様の試作品加工のお手伝いをさせて頂きました。
まだ、世に出ていない試作品の加工なんてワクワクしますね。
残念ながら全姿はお見せ出来かねますが
ぜひ、一部だけでもご覧頂きたいです。
R角 15度と、40度、、。、
ストレートは汎用機で研磨、
R研磨はNCで挑み、コラボ加工となりました。
弊社の強みは汎用とNCの両刀使いだけでなく、
頻繁な砥石交換は当たり前、という覚悟でおります。
(女の私も修行7ヶ月でなんとか自力で
交換できるようになりました)
郷に入れば郷に従えです(T_T)♡
そんな弊社を今後ともよろしくお願いいたします。
皆さまからのご依頼をお待ちしております!
こんばんは☆
今日は長尺ワークの内研加工を堪能しました^^
【ワーク】
材質S50C
最大径Φ350
全長470 ㎜
【加工】
内面研削Φ170×350㎜
長尺ワーク加工も得意としております。
今日も問題なく加工、精度も文句無しの仕上がりとなりました。
長尺ワークの加工に欠かせないのが「振れ止め」です。
「振れ止め」を使用することで外径との振れは2~3μまで
高精度を出すことが可能です。
ワークのサイズについては最大Φ400/長さ1000㎜までセットが可能、
内面研削は最長600㎜まで研削可能ですので、
ぜひご参考にされてください。
小さい、大きい、長いなど得意・不得意なく
対応させて頂いております。
ご依頼・お問い合わせ、心よりお待ちしております。
こんにちは
先日、稀なワークの加工ご依頼を頂きました。
材質は高い耐磨耗性をもつエンジニアプラスチック
「ポリアセタール樹脂(POM)」。
POMは多くある性能の中でも摩擦係数が小さく、
自己潤滑性を持っているため、特に耐磨耗性が優れています。
剛性や靭性といった機械的特性にも優れ、高い温度安定性を持つ素材です。
まずは材質の特性や耐熱温度について調べ、
砥石を選んで加工に挑みました。
ワークの形や材質からセット方法も試行錯誤。
少々緊張しながらでしたが、無事に加工完了できました!
現状に自惚れずに日々勉強、向上していきたいですね。
貴重な経験を積ませて頂き、多種多様なご依頼に感謝です^^
皆さまからのご依頼、お問い合わせ
心よりお待ちしております。
こんにちは^^
今日はうちで頻繁に見かけるこのセット方法、
実は匠的なセット方法なんだと知りました。
年輩のベテラン職人さんなら普段使いのセット。
弊社の若い職工も難なく伝統技を駆使しています。
AIはじめNCやCNCなど自動化が進む時代ですが、
やはりこの業界ではまだまだアナログ、汎用は外せません。
●それぞれのワークの振れやクセ
●砥石や研削液のコンディション
●温度や材質による研削力の違い
●要求される研磨精度、公差の対応 等々
これらは人間の五感でしか計れない、
精密加工には大切な要素です。
自動化を取り入れながら、人間臭い部分は大いに残し、
伝統技やアナログ的感覚が色褪せない様に成長していきたいです。
引き続き、ご愛顧の程、よろしくお願い致します。